『シューイチ』(日本テレビ系)で佐賀市出身の優木まおみが、地元の魅力を伝える企画に登場。しかしその内容に不満の声が相次いでいる。
「『都道府県魅力度ランキング』最下位になってしまった佐賀県の魅力を伝えるため、佐賀市プロモーション大使も務める優木まおみさんが、“犬猿の仲”である大久保佳代子さんを案内するという企画でした。しかし観光大使とは思えないほど佐賀のPRができていなくて、大久保さんもイライラしていましたね」(テレビ誌編集者)
「観光大使やめた方がよくね?」の声も
放送前には佐賀市の公式Xでも、
《日本テレビ「シューイチ」で佐賀市の魅力が発信されます! 坂井市長と市職員でおふたりをお迎えしました!》
と投稿。しかし放送では優木の両親が経営する中華店『光楽園』や、彼女がオーナーを務める『鰻の成瀬』佐賀北川副店を訪問シーンが長くオンエアされ、佐賀市ではなく優木のプロモーション企画のような状態になっていた。
放送後SNS上では、
《優木まおみ、佐賀の観光大使ってわりには名所の説明は全然出来ないし 自分の関連店ばっか連れていっていてダメじゃん 観光大使やめた方がよくね? マジU字工事見習え》
《今朝のシューイチを観て、とても残念だった。あれで佐賀市の魅力が伝わるとは思えない。市長や市職員も出演したのに本当に残念。あれは実家(自分)の宣伝では?》
地元出身者と思われるユーザーから、不満の声が噴出する結果に。
「優木さんは高校を卒業する18歳まで佐賀市で育ったこともあり、'16年2月に初となる佐賀市プロモーション大使に就任しました。当初は3年間の予定でしたが、現在まで8年間に渡って大使を務めています。
就任した際には“子育てをするようになって、あったらいいなと思うものはすべて佐賀にあると気づいた”とコメントを寄せていましたが、その割には佐賀市の良さを番組で伝えられていなかったので、佐賀市としても期待はずれだったかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
番組では優木が中学生時代に交際していた男性がビデオメッセージで登場。
「同級生たちがなかなか(優木)本人に会えないと寂しがっているので、佐賀に帰った時は友達に声をかけてあげてください」
とコメント。帰省する頻度が少ないのか、帰っても地元の友人と交流していないことが明らかになってしまった。
「観光大使は出身タレントが善意で引き受けるもので、基本的には報酬は発生しません。優木さんは2児のママということもあって、頻繁に佐賀市に帰省もできないでしょうから、最新の佐賀市の魅力はなかなか伝えられなくても仕方ない部分はあります。
ただ、最下位になってしまった佐賀県の魅力を伝えられるまたもないチャンスだったわけですから、観光大使である以上は最低限のリサーチはしてからロケに挑んで欲しかったですね」(芸能事務所関係者)
佐賀県が魅力度ランキング下位から脱出するには、佐賀愛に溢れた有名人が大使になることが近道かも?