最も勢いのあるスーパーアイドルが6位にランクイン

 第8位は眞栄田郷敦(25)。「一昨年の大河『どうする家康』で武士役がとても似合っていた」(東京都・57歳)と、戦国武将・武田勝頼役の演技をたたえる意見が多かった。

「千葉真一さんの息子さんだけあって、アクションも素晴らしい。千葉さんの愛弟子だった真田広之さんと大河で共演なんてことになったら、話題を集めそうですよね」

 アメリカ制作のドラマ『SHOGUN 将軍』で、プロデュースと主演を務めた真田。ゴールデングローブ賞、エミー賞で共に作品賞、主演男優賞を受賞するなど快挙を達成した。

「真田さんがプロデュースした大河もぜひ見てみたいところですが、なんと『SHOGUN』の1話の制作費が、大河1年分の予算にあたるという話も……。スケールが違いすぎて震えます(笑)」

 第7位は、26年ぶりに復活したドラマ『GTO』(フジテレビ系)が昨年、話題となった反町隆史(51)。

「年齢を重ねて素敵になった印象」(群馬県・61歳)のコメントどおり、アラフィフを迎えたあたりからドラマやCMに引っ張りだこ。再ブレイクを迎えている。

「これまで2作の大河に出演されていますが、2002年の『利家とまつ~加賀百万石物語~』で演じた織田信長役は特に印象的でした」

 怒り、同意、感心などさまざまな感情を、信長の口ぐせ「で、あるか」の微妙なセリフ回しの違いで見事に表現する反町の演技が、当時高く評価された。

「主演はもちろんですが、重要な脇の演技もうまい。間違いなく、また大河で見たい俳優のひとりです」

 6位はSnow Manのメンバー、目黒蓮(27)。

「カッコいいし、演技もうまい」(東京都・37歳)と、圧倒的なビジュアルはもちろん演技力にも定評があり、2023年には日本アカデミー賞助演男優賞、新人俳優賞をW受賞。昨年にもエランドール賞新人賞を受賞した。

「ここ数年の大河は、主演の人選を見てもわかるように明らかに“若返り”を意識しています。その点からすると年齢的にも目黒さんはぴったり。時代劇は未経験ですが、悲劇の戦国武将などハマりそうですね」

 第5位は、主演を務める映画『キングダム』シリーズの大ヒットで、評価が爆上がりの山崎賢人(30)。

「顔良し、演技良し、アクションもできるスーパー俳優」(長野県・60歳)と、ベタ褒め意見多数。

「人気漫画の実写版といえばこの人(笑)というくらい、引く手あまた。昨年は『キングダム』と『ゴールデンカムイ』のほか、夢枕獏さんの小説が原作の『陰陽師0』と、3本の映画の主役を演じ切りました。大河の主演を務めるとなると約1年間拘束されてしまいますから、これだけの売れっ子だと事務所が難色を示す可能性もあるかも