お母さまに励ましのお言葉を
「紀子さまは、かねて悠仁さまを取り巻く警備面への不信感を指摘していて、警備を担当する部局に厳しい言葉をかけられたこともあったといいます。悠仁さまがお茶の水女子大学附属中学校に通われていたとき、悠仁さまの机に刃渡り17センチの刃物が置かれる事件が起きたこともありました。こうしたトラウマもあり、今回も大学内での警備のハードルが非常に高いことから、寮やひとり暮らしではなく、自宅から通われることを強く希望されたと聞きました」(秋篠宮家関係者、以下同)
ただ、紀子さまからの自宅通学のご要望に、悠仁さまは渋々従われたというわけではないそうだ。
「紀子さまは、昨年初めに胃腸の不調を訴えられるなど、体調の優れない日がたびたびおありでした。また、昨年の誕生日に際して公開された文書では、ネット上でのバッシングについて《心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります》と回答され、実際に落ち込む日もおありだったように思います。そんな紀子さまを悠仁さまは心配し、励ましの声をかけられていたと伺いました。悠仁さまはつらい状況にあるお母さまのお気持ちを忖度し、自宅からの通学を受け入れられたのかもしれません」
一方で、往復約3時間をかけて4年間通い続けるのは実質的に難しいと、前出の筑波大生は話す。
「筑波大学の生命環境学群は、3年生までに卒業に必要な単位をほとんど取り終え、4年生からは研究室に入って、卒業論文執筆のための研究が始まります。研究室にはほぼ毎日通いますし、夜遅くまで残るということもよくあります。3年生までとは違って、スケジュールも読みづらくなりますから、自宅からの通学を続けるのは難しくなると思います」