2月15日、「タイプロ」こと「timelesz project」の最終話がNetflixで配信され、新加入する5人が決定。同日、ファンクラブ会員向けに生配信も行ったのだが、その配信がファンの間で大きな物議を醸している。
オーディションは成功したが……
2011年に佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、マリウス葉、中島健人の5人で結成された『Sexy Zone（セクシーゾーン）』。2022年にマリウス、2024年に中島がグループを脱退し、2024年4月にグループ名を『timelesz（タイムレス）』に改めると同時に、新メンバー募集のオーディションを行うと発表した。
その後、10か月に及ぶオーディションの過程はNetflixで毎週金曜日に配信。徐々に人気が高まり、後半はトップ10ランキングに毎週のようにランクインしていた。
また、木村拓哉や櫻井翔といった“大先輩”たちがオーディション番組に出演したことでも話題になり、芸能界でも藤田ニコルやみちょぱこと池田美優も“タイプロファン”を公言、大きな注目を集めながら15日、新メンバーを発表した。
同日午後にはファンクラブの会員に向けて、オーディションを見事合格した新メンバー5人を紹介する「timeleszからのご挨拶」という動画を生配信。和気あいあいとしたムードでそれぞれが自己紹介したり抱負を語るなどしたのだが、SNS上にはオリジナルメンバーの菊池風磨を責める下のようなコメントが多く投稿された。
《風磨くんの原くんいじりが個人的に苦手……かわいそうで全然笑えなかった》 《菊池風磨、あれいじってるつもりなのかな、ただのイジメにしか見えないけど》 《イケメンイケメン、しつこすぎるぞ風磨 本当に不愉快な気持ちになる》
いったい、何があったのか。
「今回配信された動画は、菊池風磨さんがMC役で、5人の新メンバーを順番に紹介したり、オーディション中に印象深かったエピソードをみんなで話し合ったりする30分ほどの動画です。トークの間、風磨さんが新加入の原嘉孝さんに対して『かっこいいな原さん』、『原さんやっぱりイケメンだわ』と何度も容姿をいじったのですが、それがいい加減しつこいとファンから批判の声があがったのです」（スポーツ紙記者、以下同）
“見た目いじり”をされた原嘉孝は29歳での加入。STARTO ENTERTAINMENTの俳優部として舞台などを中心に活動してきた。
「堂本光一さんが主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』や人気劇団『劇団☆新感線』の作品にも参加していて、舞台俳優としての実力は折り紙付きです。舞台だけにとどまらず、現在公開中の『劇場版 トリリオンゲーム』や4月公開の『#真相をお話しします』など映画でも活躍する売れっ子俳優です」
ファンも多いという原を執拗に「かっこいい」といじる菊池。原も最初は「ヴィジュアル担当なんでね」などとのっかっていたが、最後は「そんなにイケメンイケメン言うとイケメンじゃないってことになるので（苦笑）」と困った様子で対応していた。
そんな菊池と原のやりとりを見たファンからこんな意見も。
《本当にいじりやめな！ 時代に合わないしみんな引いてるよ！ 昔から問題になってたのになんでまだやってるのさ》
「風磨さんはSexy Zone時代、同じグループの松島聡や脱退したマリウス葉に対して過度ないじりをしていて、それが“愛あるいじり”なのか、あるいは“もはやイジメ”なのか、ファンの間でよく問題になっていました。そのことは風磨さんも気づいているはずなのに、また同じようなことをやっている風磨さんに対してファンから嘆きの声が出たのだと思います」
8人での“新しい船出”を切った初日から批判を集めてしまった菊池風磨、早めに“新しいいじり方”を覚えたほうがよさそうだ。
