2月18日、タレントの若槻千夏が『ラヴィット!』(TBS系)に生出演。その際の“オーバーアクション”が物議を醸している。
麒麟川島からたしなめられた若槻千夏
この日の企画は、番組でおなじみの罰ゲーム“ビリビリ椅子”を応用した、ダブルスによるビリビリ卓球大会がおこなわれた。プレイヤーは試合前、相手チームの好きなコートエリアに2枚のビリビリシートを配置。このビリビリシートめがけてピンポン球を打ち込むと、対戦相手の2人の両腕に低周波が流れ、同時に1ポイントが入るという仕組みだ。
ただ、若槻は試合前、「火曜日は初めてでしょ? ビリビリ」と、意外にも“初体験”であることを伝えつつ、「マジで怖い! 怖いんだよ! もう怖い!」と激しく動揺。麒麟の川島明から「落ち着いて!」とたしなめられた。
第1試合は、そんな川島率いるチームと対戦し、勝利をもぎ取った若槻チーム。ただいずれも失点はサーブミス。ビリビリを一度も食らわなかったことでかえって恐怖が倍増した彼女は、第2試合を制したSnow Man宮館涼太チームとの決勝戦で、のっけから「ちょっと待ってよ! うわー怖い! いやー怖い!」と絶叫。スタジオに甲高い悲鳴がこだました。
そして若槻チームが2点を先取したあとだった。相手チームから、彼女たちのコートにあるビリビリシートに球が打ち込まれると、若槻は「うぎゃーーーーーーー!」と言いながら後ろに倒れ、仰向けのままスタジオのフロアに大の字に。
スタジオは笑いに包まれたが、ビリビリの恐ろしさを知ってしまった若槻は、相手のピンポン球がビリビリシートにまだ当たっていないのに「いやぁぁぁ!! ぎゃああああ!!」とわめき散らして錯乱。スタジオはカオス状態となった。
SNSではこの若槻のバラエティームーブに意見が真っ二つ。
《若槻さん面白すぎてお腹痛い》 《ちなっちゃん良いわ~ いいリアクションw 大の字は最高》 《ビリビリを受けたあとの若槻千夏の倒れ方が綺麗 型みたいだった さすがバラエティ女王》
といった声もあれば、
《嫌いじゃないけど声が高すぎて苦手になってきた、、、キンキンうるせえ!》 《若槻のリアクション、ひと昔前のテレビ見てるみたい》 《若槻千夏のはしゃぎ方、見ててしんどいなぁ》
と、賛否を巻き起こしてしまった。最後は死闘の末、若槻チームが優勝したが、これを放送作家はどう見たのか。
「何度も声をあげたのは若槻が本気ゆえの証拠でしょう。ただ、やはり昔培ったバラエティーのセンスで、怖さをどう伝えればいいのか肌感覚で知っているだけに、無意識のうちに人より声を出したり、倒れ込みも大げさになってしまったのかもしれません。これを大声を出して不快と見るか、おもしろいと見るかは年齢や個人差にもよりますが、バラエティー的には正解だったかもしれません」
何はともあれ、盛り上げたのは間違いないようだ。