一方、とんねるずのファンからは、これを機に木梨は石橋へ“あの時の復讐”を果たすのではと、疑惑の声が上がっている。
あの時というのは1991年。盲腸で体調を崩し、一時的に休養していた木梨がテレビ復帰する際のこと。
「木梨憲武さんを偲んで…」のドッキリ
「木梨さんは1991年10月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげです』で復帰することが決まっていました。しかし番組冒頭、画面には《緊急放送!盲腸に倒れる木梨憲武さんを偲んで…》というテロップがでかでかと表示されたのです。そして、画面が切り替わると祭壇と木梨さんの遺影、その前には神妙な面持ちで佇む喪服姿の石橋さんとアナウンサーの姿が映し出されました。当然、全ては真っ赤なウソで、追悼番組に見せかけたドッキリ企画だったのです。放送開始2分が経過したあたりで、木梨さんが登場し、ネタバラシをしました」
コンプライアンスの厳しい現在では、地上波で放映するなど考えられない企画だが、当時もさすがに大問題となったようで、
《ふざけるな》
《不謹慎だ》
と、900件以上ものクレームが相次いだという。
あまりにも不謹慎なネタだが、
《盲腸の時のネタをやる時が来た!》
《石橋貴明氏が復帰したあかつきにはぜひリベンジをしてほしい》
《絶対に退院するタイミングで木梨憲武が快気祝いにこの仕返しをするはず》
と、ファンの間では再演を望む声が相次いでいる。
木梨は、石橋へのエールコメントで36年ぶりの東京ドーム公演開催に意欲を表明した。ライブでなら、夢の不謹慎コント再演が実現するかも――。