野球専用プランで不満が加速
さらに、2月1日から導入された野球専用プランが利用者の不満を加速させている。
「”野球一本”というキャッチフレーズを掲げた月額2,300円の『DAZN BASEBALL』プランで、各チームの春季キャンプライブ配信から、普段の公式戦、クライマックスシリーズまで、プロ野球に関する様々なコンテンツを配信しています。ただ、野球以外のスポーツを見ている利用者からすれば、”自分たちはこんな大金払っているのに”“なんで野球だけ”と納得がいかないのも、うなずける差額です」
数多くある不満の中で特に目にするのが2016年の時にはなかったCMや広告。
「サッカーや野球の試合のライブ配信を見ようとすると、CMや広告が流れる仕組みになっています。スポーツにおいて数十秒の誤差というのは、試合の勝敗に関わる重要なシーンを見逃がしかねないということ。広告を流すにしても、攻守交替のときやハーフタイムなど、各スポーツが行われない時間のみにしてほしいものですね」
DAZN公式HPのヘルプセンターによると、
《コマーシャルブレークは、私たちのビジネスの資金源です》と
この権利のおかげで、DAZNにおける大きなスポーツイベントを視聴者に届けることができているとし、《私たちはお客様のDAZN体験を最優先します》というスポーツ観戦を楽しんでほしい旨が綴られている。
SNSでは「問い合わせしても日本人じゃないから話が伝わらず解決しない」という声も…。視聴者に寄り添ったプラットフォームづくりを強く望みたい。