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ー 同僚女性に“睡眠薬”
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ー まるで「昼ドラ」

 アナウンサーに対する性加害問題が取り沙汰される中、沖縄から届いたのは驚きの報道だった――。

同僚女性に“睡眠薬”

 4月8日、琉球放送は公式ホームページ上で、元社員の逮捕・起訴を公表。

「起訴されたのは、琉球放送の元アナウンサー・大坪彩織(さおり)被告。同局は発表で《このたび、当社の元従業員と従業員の間で発生した事件で、元従業員が逮捕・起訴される事態となりました。関係者の皆様にご心配をおかけしておりますことを、お詫び申し上げます》としていましたが、8日の午後には氏名を公表した上で事件の概要を報じました」(地方紙記者)

 大坪被告は、2024年1月25日、那覇市内のコンビニエンスストア付近で、同僚の女性に睡眠作用のある薬物を混入した飲み物を飲ませた疑い。女性は意識障害などの症状で病院に搬送されたものの、1日ほどで回復したという。

 この疑いにより、2025年3月31日に傷害罪で起訴された大坪被告。一部報道では、被害女性は20代の同僚アナだとも伝えられている。

「詳しい動機は不明なものの、大坪被告については男女関係のトラブルがあったことも囁かれています。彼女は事件があった日から1年後、2025年1月に琉球放送を退社していますが、その期間にも捜査は進んでいたのでしょう」(同・地方紙記者)