レトルトの「おでん」でも

こんにゃくときのこの含め煮

 きのこをプラスして大腸がんの予防効果を倍増!

 こんにゃくの不溶性食物繊維と一緒に、水溶性食物繊維のβグルカンが豊富なしめじやまいたけもとることで排便効果が倍増!油を加えずにこんにゃくを炒めると、アク抜き処理を省けるのでおすすめ。

材料
・こんにゃく……50g
・しめじ……30g
・まいたけ……30g
・サラダ油(ごま油)……小さじ1
 A〔しょうゆ…大さじ1、酒…大さじ1、みりん…小さじ1、水…大さじ1〕
・七味唐辛子……お好みの量

【作り方】
(1)こんにゃくはスプーンでひと口大にし、しめじとまいたけは石づきを取りほぐす。
(2)鍋にこんにゃくを入れ、中火で1分ほど炒める。
(3)サラダ油としめじ、まいたけを加えて全体に火が通るまで炒める。
(4)Aを回し入れて、水分がなくなるまで炒める。
(5)器に盛り、お好みで七味をかける。

料理をするのが面倒なら!
 忙しい日は、コンビニのレトルトおでんがおすすめ。だし汁にみそをといてみそ汁風にしたり、鍋でトマトジュースと一緒に煮込んでパルメザンチーズをふって洋風にしたりと簡単なアレンジを加えれば、飽きずに食べられる。

※アク抜きが必要なこんにゃくの場合は下処理を行ってから調理してください

教えてくれた人……

鳥居征司教授●生化学者。群馬大学食健康科学教育研究センター教授、博士(農学)。ホルモン分泌機構が専門で、がん等の関連疾患を研究している。現在のセンター所属をきっかけに群馬県の特産物であるこんにゃくの機能性研究を開始。
鳥居征司教授●生化学者。群馬大学食健康科学教育研究センター教授、博士(農学)。ホルモン分泌機構が専門で、がん等の関連疾患を研究している。現在のセンター所属をきっかけに群馬県の特産物であるこんにゃくの機能性研究を開始。

鳥居征司教授●生化学者。群馬大学食健康科学教育研究センター教授、博士(農学)。ホルモン分泌機構が専門で、がん等の関連疾患を研究している。現在のセンター所属をきっかけに群馬県の特産物であるこんにゃくの機能性研究を開始。

三城円さん●管理栄養士。芸能人や一般の方のダイエットなど延べ1万人以上の食事コンサルティングを実施。「食べながらキレイになるダイエット」を基本とした食事の大切さと内臓力を高める食べ方を伝えている。
三城円さん●管理栄養士。芸能人や一般の方のダイエットなど延べ1万人以上の食事コンサルティングを実施。「食べながらキレイになるダイエット」を基本とした食事の大切さと内臓力を高める食べ方を伝えている。

三城 円さん●管理栄養士。芸能人や一般の方のダイエットなど延べ1万人以上の食事コンサルティングを実施。「食べながらキレイになるダイエット」を基本とした食事の大切さと内臓力を高める食べ方を伝えている。


取材・文/井上真規子