調子は確実に上昇

 そんな佐々木のWBC出場に関しては、

《佐々木は別にいいかな…》

《佐々木はまずメジャーで結果出してからにしような》

《いくら本人が出たいと言っても、今の状況じゃ代表に呼ばれるかもわからないだろ》

 など、少々手厳しい声が。

日本時間4月3日にサヨナラホームランを放った際に大谷がデコルテポーズを披露(ドジャース公式Xより)
日本時間4月3日にサヨナラホームランを放った際に大谷がデコルテポーズを披露(ドジャース公式Xより)
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 4月6日のフィリーズ戦では最長の4回を投げるも、3安打2四球4奪三振1失点で勝敗がつかないまま降板。しかし四球も減り、ベンチで味方の好プレーに声を上げるなど周囲に馴染んでいる様子も見られた佐々木。

「厳しい声も聞こえてきますが、佐々木選手の調子は確実に上がってきています。直近の4月13日のカブス戦では、フィリーズ戦よりもさらに長い5回を投げて4安打2四球1失点。3回には味方のジャンピングキャッチに助けられた場面もありましたが、初回と4回は三者凡退に抑えるなど悪くない内容です」(前出・スポーツメディア編集者)

 2023年のWBCではチェコ戦で8奪三振を記録するなど、日本代表の勝利に貢献した佐々木。決勝の登板こそなかったものの、日本優勝の立役者となったのは間違いないだろう。実力は確実にあるはず。早くメジャーに慣れて2026年WBCでの活躍を見せてほしい!