「ファンから寄せられた質問に答えていたのですが、フェスに話が及ぶと“ギャ~”と叫んで取り乱す場面がありました。そうとうプレッシャーを感じていたのか、精神的にかなり不安定な状態に聞こえました。フェスで楽しみにしていることについての質問も“1つもない”と答えたり、“明菜を楽しみにしている方は、その楽しみはフェス飯に切り替えて”と話すなど、もしかしたらドタキャンもありえるのではないかと思ったほどです。過去にはいろいろありましたから……」(音楽ライター、以下同)
過去にも“ドタキャン”グセが
1999年7月、明菜は開催予定だったバースデーコンサートを中止にしたうえ、チケット代の返金が滞るトラブルを起こしたことがある。さらには仕事をえり好みする“わがまま放題”を問題視したレコード会社社長が、同年11月に明菜の“業界追放”を訴える会見を開いた。その後の2010年には、体調不良を理由に予定していたディナーショーを中止にしたことも。
「しかし、そんな心配も杞憂だったようです。その歌声で、観客を魅了していましたよ。今後はテレビ番組にも出演していくのでは」
もう消えた歌姫とは言わせない─。