“親衛隊”も「許せない」
だが、伍代は騒動について沈黙。そこにはあるワケが。
「早川氏が私的写真や原盤権などを買い取ったと主張する先こそ、2人が過去に所属していたレコード会社なのです。声を上げたいが、問題が“飛び火”することを懸念しているのかもしれません。回顧展のほかにも、さまざまな八代さんの追悼イベントが開催予定だったのですが、騒動で中断したそうです。イベントの関係先が、騒動による悪影響を懸念したとか。ただ、回顧展は今後も全国で開催を予定しています」(同・音楽業界関係者)
突然の訃報から1年あまり。今も八代さんとの別れを受け入れられないファンも少なくない。その惜別の機会すらも奪われているようなのだ。
八代さんはトラック野郎の“マドンナ”でもあった。長年、八代さんを応援し続けてきた“親衛隊”ともいえるデコトラ団体『全国哥麿会』の田島順市会長は、
「その話は聞きたくもない!なぜ、そんな写真を今さら出すのか。許せないですよ」
と怒りに震える。
CDの発売は刑事罰に問われる可能性も指摘されている。騒動の行方は─。