「仕事でストレスを感じることが、あまりないんです。撮影現場に行くといろいろな人がいて、みんなで話をすると、すごく楽しいですし、勉強になります。だから、自分を元気づけるためのものって、あまり必要ないです。もともと持っているエネルギーで十分なんです(笑い)」
注目の月9『恋仲』で演じている、気弱で冴えない葵とは対照的な顔を見せてくれた福士蒼汰。
劇中では、7年ぶりに再会した初恋の幼なじみで、いまでも思い続けているあかり(本田翼)や、彼女と付き合っている高校の同級生で優秀な研修医の蒼井(野村周平)とぎこちない雰囲気。でも、実際に撮影現場に潜入してみると「気まずいな」と笑顔で語り合えるくらい和気あいあいのムード。
NGを出して「すみませんでした」とあやまる翼ちゃんに「意識しすぎてたよね(笑い)」と福士くんが優しい言葉をかけたり、シーンの合間に共演者のみんなで写メを撮ったりと、メリハリのある和やかな撮影が続いている。
「優柔不断で争いを好まない葵が成長して、自分の意思を伝えられる人間になっていくと思います」
と、教えてくれた福士くん。
あかりが親友の蒼井と付き合っている事実を知り、社会人としての蒼井と自分の差を感じた彼が、今後どんな選択をしていくのか。さらに新たな女性が登場し、ひと波乱もふた波乱もありそうな今作。初めて演じているという“ちょっと、なよっとしている情けない”葵が成長していく姿を通して、この夏、たくさんのドキドキをくれますよね、福士くん。
「いやいや。僕以外のみんながしてくれると思います(笑い)」
いやいや、期待してますから♡