恋人や夫、男友だちと話していて、「気持ちが伝わらない!」とイラついたことのある女性も少なくないのでは? それは男性ならではの考え方があるから。互いにストレスを溜めないためにも、男の操り方のポイントを紹介しよう。
一方的な自慢話も聞いてあげることで夫婦の会話を増やす
女性にとっておしゃべりは何かを伝えるというよりもストレスを発散させたり、共感を得るためのコミュニケーション。しかし、夫に愚痴をこぼしてもほとんどが右から左……。
なぜなら男性はモノタスクだから。会話をしても議論の内容に集中して、いち早く結論を導き出したいので、あっちこっちへと飛ぶ女性の話にはついてこられない。家では、リラックスするためにおしゃべりのエネルギー自体を節約することも。
とはいえ、男性も話したくないわけではない。結婚式などでも長いスピーチをするのはだいたい男性。一方的に自慢をするのは大好き。夫婦の会話を増やし相手にも自分の話を聞いてもらうには、まず夫の話も聞いてあげよう。
自分から、「今日、会社どうだった?」と話を振ってみよう。ただしその際、3原則は守るように。
1 アドバイスしない。
2 話の腰を折らない。
3 ほかのことを考えない。
とにかく“応援”に徹する。耐えられないほど退屈なら、一緒に飲んで酔っ払ってしまうのがおすすめ。
夫に何かをやってもらいたいならプライドをくすぐる
ランチひとつとっても、女性は新しい店ができればいち早く行きたがりますが、男性は行きつけの店で同じものばかり食べる傾向に。
理由のひとつは、男性が変化を好まないという性質によるものだが、「いつもの」で通じたり常連としてサービスを受ける優越感を得たいという理由も。小鉢ひとつ多く出てくるだけで気持ちよくなれるのだ。
だから家でも「あなたが好きだから」といって好物を出すなど、夫だけに特別な1品を出すだけで顔には出さなくても上機嫌に。家事を多くやってくれたり、プレゼントを奮発してくれるかも。