腹を立てて黙込んでいるのに、まったく気にしない
男性は、家はリラックスするための場所という意識が強くあります。また、家事、育児は他人事のように感じていることもあり、家ではいささかぼんやりしすぎ。
一方、女性は家事、育児、人によっては仕事もこなし、やるべきことに追われて、気が回らない夫にイライラ。
妻としては忙しいことも話してあり、実際に目の当たりにしているので、夫も当然わかっているだろうと思う。しかし、観察力も共感力も低い男性は、まったく気づいていないことがほとんど。
そのためピリピリしている妻を見ても「何でだろう。嫌だな」と思うだけ。言わなくてもわかるだろうという考えは捨て、明確に言葉で伝えよう。
そのとき「私は出かける前に洗濯物を干してしまいたいので洗い物をしてもらえると助かるな」というように論理的に、かつ提案、お願いの形で伝えると効果的だ。
コレクションは無理に捨てさせず、飽きるまで見守る
男性には収集癖がある人が少なくない。フィギュア、腕時計、おまけなど、さまざまなものを集めだす。これは男性には狩猟本能があるため。何かを狩り、巣に持ち帰ることで満足感が得られるからだ。
女性はどちらかというと紙袋やジャムの瓶など、使えそうなものを“捨てられない”ことが多く、積極的に集めてくるわけではない。
なので男性のコレクションが理解できないこともあるが、無理に捨てさせようとすると意固地になって収集癖をこじらせてしまうこともあるので注意。
しばらくはガマンして見守り、飽きたころを見計らって「いったん片づけていい?」と聞けば案外、同意する。