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 福山雅治や西島秀俊、千原ジュニアなど、いい男がどんどん結婚。生活スタイルにも独自のルールが確立されていそうな彼らに結婚を決意させた女性とは? 結婚相談所インフィニの代表取締役・佐竹悦子さんに聞いた。

 仮にいい男と結婚できたとして、その後の結婚生活をうまく続けるために必要なものとは?

「結婚が決まるとね、男性もマリッジブルーになったりして、相談に来るんですよね。今までの気ままな生活を変えるのって結構つらい。だから、そこは頭を使わなきゃだめ。結婚を決めるくらい気が合って一緒にいて楽しいんだから、この人と末永く仲よくやるにはどうしたらいいんだろうと、お互いに考えるんですよ」

 確かに、千原ジュニアもマリッジブルーになったと言っていたが……。

「やっぱり覚悟なんです。この人とうまくやっていく、何があっても、という覚悟。“私は絶対あなたと幸せな家庭をつくるって決めたのよ”って人には男性も“僕もそう思っているよ”と言います」

 うまくやっていくために、どちらかがガマンし続けることになったりはしないのだろうか?

「それはもう伝え方ですね。“今日は言わせていただきます!”みたいなのはダメですよ。だからそこは上手に。正面から行ってお互いバチバチしたらどうしようもないもの。不満は小出しにしていればストレスはたまらないですし、さりげなく“こうしてくれたらうれしいな”と伝えること。

 何か手伝ってくれたら褒めて、感謝を伝え続けていくと、ブタもおだてりゃ木に登るじゃないですけど、いい男だって木に登りますよ。うまく登らせることが大事なんです(笑い)」

 話を聞いていくと、男性の求めるものは、きれいだったり、料理ができたり、やさしさだったり、昔からずっと変わらない……。

「男の人の望みは変わらないですよ。男性は家で威張りたいの。男女平等になってから、学校でも職場でもずっと女性のほうが優秀ですから。だからこそ話の合うやさしい人を探しています。

 そして、彼に何かしてほしいことがあったら、まず自分が変わること。でないと相手も変わらないですよ。“彼女がこういうふうにしてくれているから、自分もこうしてあげたいな”というのが自然な流れです」