一部スポーツ紙の報道で人気女優・柴咲コウと熱愛が発覚した元サッカー日本代表・中田英寿。真相を確かめるべく、山梨にある中田の実父を訪ねた。

「ちょっと“ソレ”見せてよ。いま初めて知ったね。ヒデは忙しくてさ、オレらも“用があるとき以外は帰ってこなくていい”って言っているから。連絡は来るけどさ、もう甲府には4、5年くらい帰ってきていないよ。オレらもこんな田舎にいるからさ、柴咲コウさんって名前は知っているけど、わからんのさ。付き合っているなんていま知ったよ」

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 本誌が持参した11月13日付の『スポニチ』を手にとると、「へぇ~」といちべつ、一気にまくしたてるように話す実父の邦彦さん。

─ヒデから交際中の彼女を紹介されたことは?

「いや、それが1度もないんだよ。まあ、結婚するとなれば連れてくるとは思うんだけど、まだそんな段階ではないんだと思うよ。だいたい付き合っているなんて知らんもん。オレや女房も、ヒデの兄貴も知らんと思うよ」

 邦彦さんいわく、海外に家があり、東京にいる間はホテル住まいがメーンだというヒデ。家族に相談することはないようだ。では、柴咲は息子の相手としてはどうか。

「判断するのはヒデだよ。まあ、オレに言わせりゃ、相手は誰だろうと人柄さえよければいいよ。性格がよければ、ね。ただ“芸能人”はやめたほうがいいんじゃないかな。みんな変な自意識が強くてプライドが高くて、バランスが欠けているでしょ!? だから長続きはしないと思うよ」

─では反対ということ?

山口百恵みたいに絶対に表に出てこない、家庭を守ることに専念している人。だからいいんだよ。利口だよ、あの子は。芸能人って人から見られる変なプライド持っているじゃんけ。結婚となると、そこが問題なんだよ」

─芸能界をすっぱりやめたほうがいいと?

「結婚しても芸能人を“務めて”いる家庭は長くはもたないでしょ。5年以内にだいたい別れていくわな。1度やめたとしても、家庭に入っているのが耐えられずにストレスがたまってくるからまた出てくる。ただでさえヒデも世界を回ってるんだから、家庭を守ってもらわないと。だから芸能人は難しいかなって気もするんだよな」