最近バラエティー番組でも活躍中の“浪速のエリカ様”こと上西小百合議員。ネーミングの由来は、“女優・沢尻エリカの素行の悪さを彷彿とさせる言動”と認識している国民が多い。しかし、実は元キャンギャル出身で当時は沢尻エリカにソックリだったからだとか。
女性の変化を日本一多く見守ってきた高須克弥院長に、最近話題の女性議員について伺った。
――上西議員が沢尻エリカにそっくりと言われていますが、院長どう思われますか?
「面影の“お”の字もないね。だいたいね、彼女はバラエティーに出る顔じゃないよ」
――ネット上では“顔をお直ししたほうがいい”といった意見もあるようですが。
「いや、この顔は、ハードを直してもソフトを換えない限りは、愛される顔にはならないよ。若くて美人、でも、根性が悪そうな人っているでしょう? 逆に、年寄りのバアさんでも可愛らしい女性もいる。この人、前者のタイプだもん。ホント、よく議員に当選したね」
――辛らつな意見ですね。
「この人こそ、小沢さんの『生活の党』へ行くべきだよ。小沢さんと山本太郎とゆかいな仲間たちだっけ? 太郎くんと一緒になったら問題がすり替えられて、太郎くんとともに人気が出るかも。いや、あるいは、太郎くんの支持率が下がるか(笑い)。それよりも、この人にくっついている秘書の顔を万人受けするようにお直しした方が、彼女自身の好感度が上がるんじゃないの?」
――なるほど。
「それよりも、“昔はきれいだった”つながりでは、蓮舫議員のほうが気になるね」
――グラビア出身だけあり、スタイルは抜群ですよね。
「かなり痩せすぎちゃったのか、顔がしなびて人相が悪くなっちゃったよね。(昔の写真を見て)このくらいふくよかだと、見ているほうは和むんだけどなぁ。森喜朗さんを見習いなよ。太っていて目尻が下がっているから、何をやってもイジめられない(笑い)」
――では蓮舫議員がもっと太れば、問題ない?
「そう思うけど、そうそう太れない人っているじゃない? 歳をとって顔は痩せたけど、身体が太っている人だったら、身体の脂肪を顔に注入すればいいんだけど、彼女はそうそう太れないタイプなのかな。そういう人には、ほうれい線をヒアルロン酸で埋め、頬をぷっくりさせればいい。男性もそうだけど、女性政治家も、もっとふくよかなほうが好感度アップする気がする」
――日本の女性政治家が今一歩増えない理由は、少なからず外見もあるんですかね?
「もちろん顔がいいことに越したことはないけど、ストレスが多い職だろうから、とげとげしくなって老け込んじゃうのも早い。そうなったら簡単だよ。しぼんだところを膨らませたらいいんだから。でも、結局は先に言ったように、まずはソフトが重要。ソフトがどうにもならないのなら、選挙ポスターの顔写真を、強いライティングで飛ばしちゃうしかないね」
<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。 高須院長Twitterアカウント@yes_jinsei