芸人・狩野英孝とシンガーソングライター川本真琴との三角関係が明らかになり、世間を騒がせているモデルの加藤紗里。その後、破局報道が出て騒動は収束するかと思いきや、今度は整形や年齢詐称疑惑が浮上。
すると、彼女はそんな世間の疑惑や狩野に対するアンサーラップ『ガリガリサリ』を発表。整形疑惑に対して《安心してください、切ってません》《縫ってません》とラップで反論している。
また、24日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、加藤の父親が取材を受け、「メイクが派手になって、頬が落ちただけ」と同じように整形疑惑を否定。
本当に整形していないのか? そこで、美容整形のプロ・高須院長に話を聞いた。
ーー狩野英孝との熱愛で世間を騒がせている加藤紗里というモデルに整形疑惑が浮上しています(2012年のレースクイーン時代と現在の写真を見せる)。
「う~ん、この時点で涙袋とかが怪しいけど、この写真の頃からは整形していないと思うよ。痩せただけでしょ。これ以前の写真はないの?」
ーー(ネット検索)それ以前の写真がありました。
「あっ! これはプチ整形しているね。涙袋と鼻の根元にヒアルロン酸が入っているよ。しかし、彼女は入れるところを間違っているなぁ。口の周りに入れてほうれい線を消せばいいのに。これ以上痩せちゃうと、鈴木その子みたいになっちゃうよ」
ーー本人はラップで「切ってません」「縫ってません」と整形疑惑を否定しています。では、本人の反論は間違いではない?
「そうだね。メスは加えていないから、整形ではない。プチ整形は内科治療。元に戻れるから。業界用語でタッチアップというんだけど、メンテナンスの範疇だよね」
ーーネット上では、現在よりもレースクイーン時代の頃が可愛かったと評判です。
「元に戻すのは簡単だよ。涙袋は大きすぎると怖くなっちゃうし、鼻は小さく見えたほうが可愛く見える。だから涙袋と根元に入れたヒアルロン酸を溶かして、溶かした分ぐらいをほっぺたとほうれい線のところに戻してあげればいいだけ。溶かすのが15万円で、新たに入れるヒアルロン酸が20万円といったところだから、35万円あれば元の可愛い顔に戻れるよ」
ーー意外とお手軽な値段で元に戻れるんですね。しかし、こういう女性はなぜ、元の可愛い顔をイジってしまうんでしょうか。
「最初の一発目が成功したんだと思うよ。少し入れてこれだけ可愛くなるんだから、もっと入れればもっと美しく……と勘違いしちゃって、元に戻れなくなるんだと思う。完全に中毒。でも何でもやりすぎはよくないから、誰かがアドバイスしてあげるべきだね」
<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外 科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。高須院長Twitterアカウント@yes_jinsei