「みなさん、もっと純粋に桜の美しさを楽しみましょうよ。外でお酒を飲んで騒ぐだけならいつでもできるはず。でも、桜を愛でることができるのは年に1~2週間の限られた時間のみ。季節に応じた“たしなみ”を知らない人は、少し大人として余裕が足りないような気がしますね。お酒を飲むことを第一に考えている人たちは“花見”と呼ばず、別の名前で呼んでほしいです」
花見には美容効果があるので、女性にはおススメだという。
「女性はもっと積極的に桜を観賞したほうがいいですよ。ピンクのような華やいだ色を見ることや、可愛いとか美しいと感じるといった、心をキュンとさせることは女性ホルモンの分泌を活性化させるといいますから。桜の花を見ることって、まさにそれが期待できる。その後みんなで感想を語り合いながら楽しく食事をするほうが、とても有意義だと思います」