「ロンドンのセント・ジェームズ宮殿で当時1万5000円くらい支払うと女王に会えるというイベントでした。花柄のワンピースに黒いハンドバッグを持ったいわゆる"女王スタイル"でしたが、女王は意外に小さくてかわいい感じの方でした」
女王と触れ合えたことは一生の思い出になる。さらに支払ったお金も寄付されたとなれば、みんながハッピーになれる素晴らしい活動だといえるだろう。
「佳子さまにお金を出してでも会いたい人は相当いるだろうから、警備がかなり大変でしょうが、AKB48の握手会みたいにフィギュアやダンスのお披露目会を企画して、チャリティーを行ってもいいのでは?」
モナコ王室のステファニー王女はスペインの大衆紙で、エイズ患者支援のために身体に赤いリボンを巻いたチャリティー・ヌードを披露しているくらいだ。
「ヌードはさすがに無理でしょうが、『VOGUE』の表紙になったり、CNNやBBCなどの番組にインタビュー出演するのもいいのではないでしょうか」
先ごろ、ウィリアム王子が東北の被災地を訪問されたのは、私たち日本人にとって大変ありがたいことだった。これをきっかけに、英王室に敬意を抱くようになった日本人も数多くいることだろう。
「佳子さまにも世界じゅうに日本の素晴らしさを広めて、皇室をアピールする役割を担ってほしい。例えば、ネパールやアフリカなどで慈善活動を行うというのはどうでしょうか。いまは国内人気にとどまっていますが、そのうち海外にも熱狂的な佳子さまファンが出てくるかもしれません」