「ジーンズにキャップ、背中にアメリカの国旗がプリントされたTシャツといった若々しい出で立ちで、草刈さんが麻有さんと一緒に劇場に隣接するアイリッシュパブから出てきたときは、そこだけ外国かのようでした」(舞台を観劇した男性)
親子水入らずで、積もる話でもしていたのだろうか。
「ふたりが出てくると、ファンの方が麻有さんにサインを求めにやってきました。少し離れた場所で彼女がサインに応じているのを優しい目で見守っていましたが、周りは全然気づいていないようでした。その後、草刈さんはタクシーを拾い、去っていきました」(前出・観劇した男性)
同舞台にはほかに、勝野洋も出演している。実は草刈と勝野との間にはこんなエピソードが……。
「奥さんの大塚悦子さんと結婚するときに、プロポーズをなかなか言い出せずにいたところ、勝野さんが後押しをしてくれたんだそうです。
結婚の証人にまでなってもらったと、雑誌の取材にも答えています。この日も楽屋で、そんな思い出話をしていたのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
勝野なくして娘たちは生まれてこなかったかもしれない。公演終わりの鳴りやまぬ拍手のなかで舞台に並んだ親友と娘。父の目にはさぞ誇らしく映ったことだろう。