「お姉ちゃんとくだらないことで喧嘩します」

姉の広瀬アリスとは「今も一緒に住んでいるので、よくくだらないことで喧嘩はします!」と話す広瀬すず 撮影/廣瀬靖士
姉の広瀬アリスとは「今も一緒に住んでいるので、よくくだらないことで喧嘩はします!」と話す広瀬すず 撮影/廣瀬靖士
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 そんなバスケは、4歳上の姉で女優の広瀬アリスに影響されて始めた。女優という同じ土俵に立って、お姉ちゃんに負けたくない気持ちってある?

「仕事に対してはまったくありません。お互い仕事に対する感じ方や性格もまるで違うので。台本ひとつとっても、お姉ちゃんは考えて考えて読み込むタイプですが、私は考えるとできなくなってしまうので、とりあえずセリフを覚えたらあとは思いつきでパッとやるタイプで全然違うんです。

 仕事ではライバル心はないんですが、今も一緒に住んでいるので、よくくだらないことで喧嘩はします!」

 テレビのチャンネル争いとか?

「はい(笑)。お風呂に入る順番とか、ソファに座る位置とか。絶対に負けたくありません!(笑)」

 最近ワクワクしたことは?

「この前、地元の静岡に帰ったときに、親友の家に行って朝から花火をしました。5時半くらいから! お庭でやったんですが、“あんまり大きな声出さないで”って言われて、何だか田舎って感じで、すごくワクワクしちゃいました♪」

 今後やってみたい役は?

「最近は男気があって情熱的なところがある女の子の役が多かったので、サクッとラフな生き方をしている役をやってみたいです(笑)。おじさんぽい女子とか! 新入社員役とかは、ビックリするくらいスーツが似合わないと思うので、まだ(高校の)制服がいいな(笑)」

<作品情報>
◎『四月は君の嘘』
累計発行部数500万部を超える“泣ける少年漫画”が映画化! 天才ピアニストとされながらも、母の死をきっかけにピアノから遠ざかっていた男子高校生・有馬公生(山崎賢人)。あるとき、友人の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に導かれ、個性的なバイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)に出会い、再びピアノに向き合い始める。全国東宝系にて公開中