「佳子さまには大学生活を楽しみたい気持ちもあると思いますが、国民と皇室のことを最優先に考える美智子さまの姿勢が着実に受け継がれていると思いました」
と話すのは、ジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。
9月末、佳子さまが鳥取を訪問された際、倉吉市内を案内した『倉吉町並み保存会』会長の杉原圓さんは、
「『白壁土蔵群』が並ぶ玉川沿いをご案内した際、知事が“倉吉には醤油アイスクリームというものがございます”と説明すると、“それはどんな味がするのですか?”と、とても興味を持たれていました。
地震が起こって本当に大変な時期なので、佳子さまからお言葉をいただけたことは非常に恐縮です。お言葉をいただいたことは、みんな知っていますし、とても励みになっていますよ」
佳子さまの“鳥取への思い”は、確実に被災者たちの希望になっている─。