どうしてこのようなことが起こったのだろうか?
「神田さんが食事スペースに何度も足を運び、被災者の方たちと交流するうちに高齢者が多いことに気づいたみたいです。
そこで、カレーや焼きそばが何日も続くとつらいだろうという結論に達し、急きょメニューの変更を決めたようです。
“もう少し胃に優しいものはできないか”と、夜遅くまでフードコーディネーターと打ち合わせをしていましたよ」(前出・スポーツ紙記者)
神田といえば、“男気”と“気遣い”の人。これまでも彼のそんなエピソードは枚挙にいとまがない。
「翌日は変更されたあっさりメニューに、高齢者の方たちも大満足の様子でした。
被災者の状況を見て、とっさにメニューを替えた神田さんの臨機応変さと思いやりには事務所の若手俳優たちも感心していましたよ」(前出・スポーツ紙記者)
彼の優しさが被災者に届いたのは言うまでもない。