ジュンスとチャンミンが夢の共演!?
T. O. Pと同じく2月9日に義務警察に入るのが、JYJのジュンス。すでに同じ場所で任務を果たしている東方神起のチャンミンとは年齢が逆転した先輩・後輩となる。
ファンの間で“鶏龍(ケリョン)の奇跡”と呼ばれている出来事がある。一昨年10月の『地上軍フェスティバル』で、JYJのジェジュン(ジェジュンとジュンスは東方神起の元メンバー)と東方神起のユンホが、別れて以来、初めて同じイベントに参加し、言葉を交わしたのだ。
同じような奇跡が、ジュンスとチャンミンにも起こるのではないかと注目を集めている。義務警察主催のコンサートやイベントは多数あり、もしかしたら、チャンミンとジュンスだけでなく、T. O. Pや入隊中で人気グループSUPER JUNIORのメンバー、シウォンやドンへなどが参加するK-POPファンにはたまらない夢の共演が実現するかもしれない。
年齢制限ギリギリまで入隊ができない理由
T. O. Pやジュンスのほかにも、今年の入隊を予定しているビッグスターは数多くいる。アジアのプリンス、チャン・グンソクに、昨年3年半ぶりの東京ドーム2DAYS公演を成功させた2PMのテギョンとJun. K。韓国版“花男(花より男子)”などの数々の人気ドラマに主演するイ・ミンホに先日、歌姫BoAとの熱愛が報道された国民的スターのチュウォンなど。
「昨年からスターたちの入隊ラッシュが続いています。イメージアップを図るために、人気のあるスターたちには顔となる活動をしてもらいたいと考えているようなんですが、定員数が限られているため、なかなか入隊の連絡が来ないという話もありますね。国としても、海外で人気のあるスターたちには、どんどん外貨を稼いでほしいという思惑があるのか年齢制限ギリギリまで入隊ができないスターがいるようです」(韓流ライター)
接し方や考え方が、いい方向に変化する人も
兵役の約2年間を考えると多くの男性芸能人が“ファンから忘れられてしまうかもしれない”“人気が落ちてしまうかもしれない”と不安にかられるという。
反面、2年間の訓練を経験することで、銃の構えなどにリアリティーさが増し、さらに表現力がつくと考える人もいる。また、これまでと違う厳しい環境に身を置くことで、ファンや周囲にいるスタッフについて改めて考える時間を持ち、接し方や考え方が、さらにいい方向に変化する人も多い。
《お久しぶりです。お元気ですか? 何という言葉をどのように始めるべきか、数日間悩んだ末に、こうしてごあいさつします。
長い時間を過ごしながら、私は本当に弱い人間だったのだなと感じました。しかし、家族や友人たち、そして私を信じてくださるみなさんのおかげで耐えることができ、そのぶん1日1日に感謝しました。(兵役中の)今までお伝えしたかったことは、顔を合わせてお話ししたいです》
こう自身のフェイスブックなどにメッセージをあげたのは、2月11日に除隊するキム・ヒョンジュン。大人気K-POPグループSS501のリーダーとして人気を集めたのち、ソロ活動でも“リダ”と呼ばれ、大歓声を浴びていた。彼も今後、日本での活動計画があるという。
「シングルをリリースする予定があると聞いています」(音楽ライター)