すると田中にもある変化が。
「それが料理の湯気でむせ返るくらいの辛さで、田中さんも汗だく。実は田中さんが辛いものに強いと思ってこのお店にしたんですが、そんなに得意じゃなかったみたいで。“普通に辛いのが食べたかったんだ”って言われました(笑)」
自身の至福の瞬間を聞くと、
「お仕事が終わって家に着いたらソファーに倒れ込んでから、“よしお風呂沸かそう”とオフモードに。浴槽に入る瞬間は至福の時ですね。昔はよく湯船でセリフの練習をしていたんです。でも、自宅マンションの前を歩いていたら、ほかの家から意外と声が聞こえることに気づいて。恥ずかしくて、小声で練習するようになりました(笑)」
そんな高梨は、30歳が目前。
「これまで連ドラだったり、お仕事が続いていたので休みができたら映画を見たり自分にインプットする時間が欲しいなって思っていたんです。でも、いざこのドラマに入る前にお休みをいただいたら、今年29歳になるのに、ダラダラしちゃって何もしていない自分に焦りを感じて(笑)。なので、休日は早起きして本でも散歩でもいいので、自分のための時間を作ろうと。冬は寒くて無理だったので、春から頑張ります!」