「先日、北海道に行ってきました。以前から、すごく行きたかった場所なんです。雪に包まれた風景に憧れがあって。駆け出しの若いころは、経済的にも厳しかったんですが、いまは少しだけ余裕ができてきて、行ってみたかった場所に足を運べるようになりました」

 出演作ごとに強い印象を残し、いまや主役を張る実力派若手俳優として、ひっぱりだこのパク・ソジュン(28)。いま旬のキラキラな彼が初めて選んだ時代劇が『花郎(ファラン)』。

「俳優としては、新しいことに挑戦したいと思うもの。それで、出演を決めました。大変だったのは、暑さ。去年の夏の韓国は、ものすごく暑かったうえに、長髪のかつらに時代劇の衣装を着なくてはいけなかったので、体力の限界と戦う日々でした。演じているときは暑さを忘れるんですが、待ち時間が……。同年代の共演者たちがいなかったら、乗り越えられなかった」

 出演者の豪華さも、今作が韓国で大きな話題となったひとつ。1500年前の新羅を舞台に活躍したエリート男子集団 “花郎” のメンバーには、パク・ヒョンシクやミンホ(SHINee)、初の演技挑戦となったV(防弾少年団)など大人気グループのメンバーをはじめとしたフレッシュな注目俳優が多数出演。花郎メンバーの中では、最年長だった彼、

「ありがたいことに、弟たちから近づいてきてくれたんです。いまでも連絡を取り合うくらいに仲よくなりました。撮影当時からSNSでグループを作っているんですが、いまも誰かが “今日、どうですか?” ってメッセージをくれると、それにみんなが返事をしていく感じ。いちばんメッセージをくれるのはマンネ(最年少)のVかな。撮影中もみんなを笑わせてくれるムードメーカーでした。愛嬌があって、かわいいんですよ、彼」

 時間が合えば集まって、近況を語り合ったり、お互いに悩みを相談したりするのだそう。

 そんな花郎メンバーの活躍とともに、今作で忘れることができないのは、ソジュン演じるソヌとヒロイン・アロとのロマンス。

「かわいくて、サバサバした性格のアロは、とても魅力的な女性です。守ってあげたいと思う部分もありつつ、芯の強いところも持ち合わせている方って素敵じゃないですか。僕自身、そんなに口数が多いほうじゃないので、愛嬌があって、よく笑う、ポジティブな女性に惹かれますね

<作品情報>
『花郎(ファラン)』全20話
6世紀末に実在した貴族出身の若者組織 “花郎” 。その創設期を舞台に、花郎たちの恋と成長をのびやかに描く青春時代劇。実際にイケメン限定の組織だったそうで、ドラマでもパク・ヒョンシク、ミンホ(SHINee)、V(防弾少年団)ら、今をときめくトップアイドルたちが大集合! 夢や希望、はたまた復讐や野心を抱く “麗しき” 若者たちが切磋琢磨し、ときにはケンカも交えながら、絆を深めていく姿は眼福もの。また、主役のパク・ソジュンとパク・ヒョンシク演じる若き王の、ヒロイン・アロ(Ara)をめぐる恋の三角関係も見逃せない。

パク・ソジュン主演『花郎(ファラン)』CSDATVにて毎週土曜夜11時15分~(2話連続)/【アンコール放送】毎週火・水曜朝10時~ Licensed by KBS Media Ltd. (c)2016 HWARANG SPC. All rights reserved
パク・ソジュン主演『花郎(ファラン)』CSDATVにて毎週土曜夜11時15分~(2話連続)/【アンコール放送】毎週火・水曜朝10時~ Licensed by KBS Media Ltd. (c)2016 HWARANG SPC. All rights reserved