ゴクミ(後藤久美子)が23年ぶりに女優復帰する。
来年公開予定の『男はつらいよ50おかえり、寅さん』(仮題)に出演が決まっており、撮影はすでにスタート済み。
故・渥美清さん主演の『男はつらいよ』シリーズは'69年に第1作が公開され、渥美さんが亡くなった翌年に公開された第49作まで制作された。
なぜまた復帰?
今回の記念すべき第50作目は、これまでの作品をデジタル修復した映像と、新たに撮影した映像を組み合わせて作られるという。後藤が、初めてシリーズに出演したのは'89年に公開された第42作『男はつらいよ ぼくの伯父さん』。
その後、第45作『~寅次郎の青春』までマドンナとして連続出演し、'95年に公開された最終作『~寅次郎紅の花』にも出演した。
渥美さんが亡くなった'96年に、元F1ドライバーのジャン・アレジとの電撃“結婚(事実婚)”を発表。フランスに渡り、それ以降は、CMに出演するくらいで、女優の仕事は一切やっていない。
「ドラマや映画のオファーは何度もあったようですが、受けることはありませんでした。CM撮影やファッション誌の仕事も海外で撮影するもの以外、受けませんでした。お金に不自由しない、というより超セレブな生活を送っているわけですから、そんなチマチマした仕事や、日本の映画やドラマに出たいとも思わなかったんでしょう」(芸能プロ関係者)
それがなぜまた?