山口、ヨッシー、ゴーン、貴乃花…
2018年をもの悲しく彩った面々
2018年もいよいよ大詰め。今年もいろいろありましたよね。ゴシップや報道を遡ってみると、多くの著名人が自身のうかつな行動や言動によって社会的制裁やバッシングを受けています。そこで、平成最後の年に“やらかした”面々のナンバーワンを決定しましょう!(20〜30代の女性200人にアンケート調査。協力:アイリサーチ)
■2018年やらかした王ランキング
(2018年に世間を騒がせ、批判を浴びた18人から「インパクトが大きかった」と感じる人を複数回答。※18人は編集部選出/1位3pt、2位2pt、3位1ptで算出)
1位 淫行事件を報じられた山口達也 221pt
2位 酒気帯びひき逃げ事件を起こした吉澤ひとみ 149pt
3位 金融商品取引法違反の容疑で逮捕されたカルロス・ゴーン 130pt
4位 秋篠宮眞子様との婚約延期後、海外留学した小室圭 105pt
5位 悪質タックルを指示したとの疑惑がある日大アメフト部前監督・内田正人 92pt
6位 引退した貴乃花、暴行事件を起こした貴ノ岩など貴乃花ファミリー 77pt
7位 上沼恵美子をバッシングした久保田かずのぶ 67pt
8位 未成年との飲酒など相次いで報道されたNEWSのメンバー(小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也) 44pt
9位 正式に離婚が成立したものの世間を騒がせる松居一代 38pt
10位 パワハラ事件を起こした元日本レスリング協会強化本部長・栄和人 28pt
圧倒的1位は元TOKIOのメンバー・山口達也という結果になりました。ジャニーズの現役人気グループのメンバーであり、情報番組でキャスターを務めるほどの好感度の持ち主が、女子高生に対して強制わいせつを行った容疑で書類送検されるという特大スキャンダル。
2位の吉澤ひとみは記憶に新しいですよね。今年9月、飲酒運転のうえ、ひき逃げという言語道断の犯罪行為で懲役2年、執行猶予5年という有罪判決が下りました。初公判では20の傍聴席に1000人以上の長蛇の列ができるなど、世間の関心の高さがうかがえました。
このように好感度の高いタレントの“大やらかし”が目立ちましたが、芸能界のみならず、現在も盛んに報道されているカルロス・ゴーンも3位にランクイン。海外からは日本の検察の取り調べ姿勢に批判の声が聞かれますが、日本の会社を私物化し、金融商品取引法違反の疑いがかかる彼に対しては、日本社会の大きな憤りが感じられる結果となりました。
かたや弟子に対する暴力事件で毅然とした対応を取った結果、すったもんだで色々ひんしゅくを買ってしまった貴乃花元親方を筆頭とする“ファミリー”は6位にとどまっています。最近では暴行事件の被害者である貴ノ岩が暴行の張本人になったり、長男・花田優一の件もあり、1年通してずっと騒がせてきた人たちなわけですが、意外と票が伸びなかった印象です。
やらかしに対して世間が受け取るネガティブイメージは、必ずしも罪や報道の大きさに比例しないという見方ができそうですね。