9月中旬、都内のとある神社で、毎年恒例の秋祭りが開催されていた。多くの人でにぎわうなか、昭和の風情漂う屋台の前に、ひときわ目を引く玉木宏(39)の姿が──。
「玉木さんは、サングラスをかけているだけで、特に変装はしていませんでした。奥さまとお友達と来ていたようで、屋台を見ながら楽しそうに会話をしていましたよ。夜に披露される踊りの時間に合わせて来ていたみたいです」(目撃した女性)
玉木は昨年、女優の木南晴夏(34)と結婚。'10年に共通の知人を介して知り合ったというふたりは、'17年にドラマ『女の勲章』(フジテレビ系)での共演をきっかけに交際を開始し、結婚に至った。
結婚を機に減ったもの
「今年の1月、玉木さんの思い出の地でもあるニュージーランドで、本当に親しい友人と親族のみを招待し、極秘挙式を行っていたそうです。しかし、本人たちはSNSにもいっさい投稿せず、その様子はベールに包まれていました」(スポーツ紙記者)
夫婦になってからもツーショットが見られないことで有名なふたり。今回は、貴重なふたりの姿が……と思いきや、
「木南さんは、玉木さんの横でずっとひょっとこのお面をつけていましたよ(笑)。完全に顔を隠していて、お互いに微妙な距離感で歩いていました。ベタベタする様子はなかったですね」(前出・目撃した女性)
玉木が結婚後もプライべートを徹底して守り、“夫婦感”を出さないのは、とある切実な理由があるという。
「7月中旬に、ファンクラブの終了が発表されました。今までファンクラブの目玉だった“旅行イベント”は、一時期は希望者が多すぎて会員でも参加できなかったほど。それなのに、結婚発表直後の昨年9月の旅行は、2次募集が出たんです。結婚を機に、会員数が減っているのは明らかでした」(玉木ファンの女性)
俳優のなかでも“独身最後の砦”と言われていた玉木は、ファンの間で恋人のようなポジションだった。
「彼はこれを機に、さらにプライベートを守るようになったそうです。結婚したものの、なるべくそれを感じさせないように振る舞うのは、彼なりのファンへの気遣いでしょうね」(芸能プロ関係者)
人気俳優ゆえの悩み……とはいえ新婚さんらしいツーショットも見てみたい!