今年、表舞台に復帰した今井翼の勢いが止まらない!

「2月13日から16日に上演された片岡愛之助さん主演のシスティーナ歌舞伎『NOBUNAGA』に出演。その後も、4月23日に放送されるラジオ番組『復活! 今井翼のto base』や25日から配信される料理の動画アプリ『cookpad Live』への出演も決まっています」(スポーツ紙記者)

 今井は'18年にジャニーズ事務所を退所して以来、'14年に発症したメニエール病の治療に専念するため、昨年まで芸能活動を休止していた。

「4月1日から愛之助さんが所属する松竹エンタテインメントに移籍し、再出発しました」(同・スポーツ紙記者)

 これまで、ジャニーズ事務所を退所したタレントは、メディア露出が少なくなってしまう傾向にあった。

事務所のバックアップに加えて

元KAT-TUNの赤西仁さんや、元関ジャニ8の渋谷すばるさんや錦戸亮さんなど、ジャニーズ時代は絶大な人気があっても、退所してからは全盛期に比べてメジャーな仕事が減ってしまうことが多かった。その点、今井さんの仕事はメディアに大きく取り上げられるものがどんどん決まっているので、目を見張るものがありますよ」(テレビ局関係者)

 ジャニーズという看板がなくなっても注目度が下がらないのは、新たに所属した事務所が関係している。

これまでは、ジャニーズを辞めたタレントは個人事務所を立ち上げることが多かった。一方、今井さんは、愛之助さんとのつながりがあったことで大手の事務所に移籍できました」(同・テレビ局関係者)

 事務所のバックアップに加え、今井の“2つの輝き”を評価されたことも大きい。

非常に舞台映えするため以前から業界内でパフォーマンス力が高く評価されていました。舞台というと元相方の滝沢秀明さんのイメージが強いかもしれませんが、今井さんも'10年から6年間、ジャニーズの伝統的なミュージカル『PLAYZONE』の座長を務めていましたから」(芸能プロ関係者)

 もうひとつは、地に足のついた仕事をしていることだ。

舞台やラジオなど、小さいところから少しずつ仕事をしている印象です。渋谷さんや錦戸さんが海外も視野に入れて、グローバルに活動しているのとは対照的です。ファンは彼らの活動を認知していますが、年配の人など、幅広い世代に認知されたいのであれば、やはりラジオや舞台のほうがいい。そうした地道な仕事を積み重ねていることが、かえって輝いて見えるのでは」(同・芸能プロ関係者)

“新生・今井翼”は、より多くの人に“夢物語”を見せてくれることだろう!