「ボビー・オロゴンです……。えっと、みなさんコンニチワ。みなさんにご迷惑をかけましたんで、禊のために一生懸命やってます」
10月24日、14年ぶりの試合が決まり決意表明をしたボビー・オロゴン。殊勝な言葉にも見えるが、別居中の妻は怒りを隠せない。
「“暴力事件を仕事に利用するなんて!”とカンカンでした。あんな事件を起こしておきながら、全然反省しているように見えませんよね」(ボビーの妻の知人)
“あんな事件”とは、2020年5月に埼玉県内にあるボビーの自宅で起こった。
「妻との口論の末に顔をたたいてしまい、彼女が110番通報。ボビーさんは暴行容疑で現行犯逮捕されてしまったのです。裁判の末、今年の5月に罰金10万円の有罪判決が言い渡されました」(スポーツ紙記者)
騒動から1年半が過ぎようとしているが、またしても警察が出動する“事件”が起こっていたようだ。
「今年の夏に次男が通う保育園の前の道で仁王立ちして、“息子に会わせろ!”と怒鳴りだしたんです。園児は怖がるし、女性職員ではどうすることもできなくて、警察を呼びました。懲りないボビーさんは、別の日にもまた同じことを繰り返したそう。お子さんに会いたい気持ちはわかりますが、2度も警察トラブルを起こすなんて……」(同じ保育園に通う園児の保護者)
ボビーとのトラブルについて、園長に話を聞いたが、
「誰から聞いたんですか?」
と言って、逃げるように園内に消えた。
一家で住んでいた豪邸を売却
現在は子どもの親権争いや財産分与など、お互い弁護士を立てて離婚調停が進められているが、ボビーからはまったく誠意が感じられないそう。
「最初に離婚の話をしてきたのはボビーさんのほうなので離婚はしたいんでしょうが、とにかく1円もお金を渡したくないみたい。子どもたちは“パパは怖い”って会いたがらないので奥さんが育てているんですが、別居してから1年半、養育費すら1円も出していないんですよ」(前出・ボビーの妻の知人)
しかし、さすがのボビーも形勢が不利なことを悟ったようだ。
「最近になって、一家で住んでいた埼玉県の豪邸を不動産会社に売却しました。千葉県内にある別荘も2500万円で売りに出しているそうですよ。広いとはいえ老朽化した建物なので、その金額ではなかなか買い手がつかないでしょうね。離婚に向けての財産分与のためにお金が必要になったのかもしれません」(不動産関係者)
リングでは曙に勝利したこともあるボビーだが、プライベートでは妻に判定負けすることになりそう!?