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ー アンガ田中の業界評価が高い理由
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ー 今後はトーク力が試される仕事が中心に?

 

 テレビでは“イジられる”姿をよく見るだけに、アンガールズ田中卓志がゴールデン番組のMCを担当すると聞いて、驚いた人も多かったかもしれない。

アンガールズはシュールなネタと“キモかわいい”キャラがウケ、デビュー3年目でブレイク。'10年ごろからは薄毛イジりなど田中さんの“キモキャラ”を生かした仕事が増えました。最近はフジ系『バイキングMORE』のコメンテーターや『女芸人No.1決定戦THE W』の審査員を務めるなど、的確なコメント力も評価されています」(スポーツ紙記者)

アンガ田中の業界評価が高い理由

 今年1月には恋人ができたことをラジオで告白。公私ともに絶好調だが、業界では「評価されるのが遅すぎるぐらい」と、そのハイスペックぶりで高い支持を得ていた。

「188センチの高身長に加えて、広島大学卒業という高学歴。あくまでも“キモキャラ”はテレビ用のものなんです。素顔はオシャレな紳士なので、“こんなにカッコいいの!?”と、一緒に仕事をしたことで、田中さんに惚れる女性スタッフも少なくなかったですから。

 逆に収録の振る舞いだけを見て、“田中さん本当にキモかったよね~”と言っている女性タレントがいると、“あの子は何もわかっていない”と、その女性タレントの評判が下がっていたぐらいです」(テレビ局関係者)

 彼が評価を高めるキッカケになったのが、'18年から出演する『バイキングMORE』(フジテレビ系)のコメンテーターだという。

「『バイキング』でいじめ自殺事件を取り上げた際には、いじめを受けていた経験を踏まえ、“学生はイジることをコントロールできないから、過剰になったりする”と分析。

 テレ東系『ゴッドタン』の企画『勝手にお悩み先生』では、頻繁にネットで炎上するドランクドラゴン鈴木拓さんに対し、“自分のクズさをナメてんじゃねぇ!”といった具合に、核心を突きつつも、どこか愛のある指摘や批評が、業界内で高く評価されていました。そういったコメント力が今回のMC起用の決め手になったのでは」(放送作家)