《今日は母の日 全てのお母さん、おめでとうございます》
2022年5月8日、母の日に中国版ツイッター『Weibo(微博・ウェイボー)』に記事を投稿をした“愛ちゃん”こと福原愛。2016年に台湾の卓球選手・江宏傑(ジャン・ホンジェ)と国際結婚。2017年に長女が、2019年に長男が誕生していたが、2021年7月に離婚。子どもたち2人は“共同親権”と発表されたが、実際は台湾で江と暮らしており、“共同”とは言い難い状況だ。現在彼女は日本で生活しているという。
前述の中国語で綴られた彼女のポストは、子どもを身籠もっていたころの回想からはじまる長文だった。
福原愛にとって“母親”とは
《妊娠中の10か月間 大好きなネイルも髪を染めるのもやめなくてはいけなかった 辛い物にも塩っぱい物にも甘い物にも気をつけなくてはいけなかった つわりが酷くてどこへ行くにもビニール袋を持って行かなくてはならなかった。(中略)持参するのを忘れて空港で全身に吐いてしまったこともあった》
出産後も苦労が絶えなかったとも。さらに我が子への溢れんばかりの愛情表現は続く。
《子供が病気になったら本当に変わってあげたい 美味しい物は持っていって食べさせたくてたまらない 綺麗な風景はハサミで切り取って見せてあげたい 多くのことを学ばせて体験させてあげたい 私の良い経験の全てを彼らに与えてあげたい これが母親なのです》
現在は約2000キロも離れて暮らしている母子。このような想いも吐露していた。
《今は感染拡大の影響で、多くの家族が一緒にいられない状況にあります
早くコロナが過ぎ去ることを祈ります。夢の中で会うのではなく、実際に会って抱きしめたい》
『Weibo』でのこの投稿は、複数のウェブメディアでも伝えられ、日本のネット掲示板でも話題に。好意的に受け取るネットユーザーもいるなか、「現実で抱きしめられない状況にしたのは自分」といった辛辣な意見も続出した。