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ー ガダルカナル・タカの妻・橋本志穂に話を聞くと
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ー ゴルフ場で倒れた後に買ったフェラーリは

 2月27日、笑福亭笑瓶さんの告別式が行われ、多くの芸能人やファンが駆けつけた。

「直前まで仕事をしていましたが、2月22日に急性大動脈解離で帰らぬ人となりました。落語家の粋を超えて、モノマネ芸人としても人気に。多くのバラエティー番組で活躍し、俳優業もこなしました」(スポーツ紙記者)

 大阪で生まれ育ち、大阪芸術大学を卒業すると、24歳で笑福亭鶴瓶に弟子入りする。

「笑瓶さんは、鶴瓶さんのトークに惹かれたそうです。ラジオ局で生放送終わりを何か月も待ち伏せしたとか。

 その後、TBS系のローカル局で放送されていたバラエティー番組『突然ガバチョ!』に出演して人気が出ました。'87年に東京に進出して、TBS系『噂の! 東京マガジン』で全国に名前が広まりましたね。黄色いメガネがトレードマークの愛されキャラでした」(同・スポーツ紙記者)

2017年に笑福亭鶴瓶のインスタにアップされた笑瓶さんとのツーショット
2017年に笑福亭鶴瓶のインスタにアップされた笑瓶さんとのツーショット

ガダルカナル・タカの妻・橋本志穂に話を聞くと

 命を奪った病は、以前にも笑瓶さんを襲ったことがある。

「モノマネタレントの神無月さんと、'15年に大好きなゴルフに行ったとき、大動脈解離で倒れてドクターヘリで緊急搬送されたことがあります。そのときは幸いにも安静治療で回復して、芸能活動にも復帰したのですが……」(同・スポーツ紙記者)

 2度目の病魔を退散させることはできなかった。突然の訃報に、多くのコメントが寄せられている。師匠の鶴瓶は、弟子への感謝を語った。

《師弟関係というよりも、信頼のおける仲間のようでした。一番僕のそばにいて、すべてのことに気のつく男で、すごく彼がいて助かりました。僕より先に逝くとは思いませんでした。すごくええ顔して旅立っていきました。最後に顔見れてよかったです。お疲れさまでした》

 大竹まことは、後輩の死にショックを隠せない。

《大阪から東京に出てきてはじめてやったレギュラー(番組)が俺と一緒だったんだよ。もう飲んだり遊んだり、いろんなことしてたね。いやー、まいったなぁ》

 笑瓶さんの自宅から歩いてすぐのところに、元『たけし軍団』ガダルカナル・タカの家がある。家族ぐるみの付き合いだったという。タカの妻・橋本志穂が散歩から帰ってきたところで話を聞いた。

ガダルカナル・タカ
ガダルカナル・タカ

笑瓶さんとは、もともと仲がよかったんですけど、自宅を購入したら、偶然、近所だったんです。主人とよくお酒を飲みに行っていましたし、お互いの家に犬を連れて行き来していました。だから思い出はたくさん。前に、うちの犬が笑瓶さんにじゃれてジーパンに噛みついたとき、犬の乳歯がポロリと抜けてしまったことも(笑)。一度倒れたときは、回復して元気になっていました。だから今回のことは本当にびっくりで……