その場となったのが4月18日に放送された『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）。お思い入れのある同番組の終盤で「じつは私、離婚したんです」と、2021年の夏に離婚していたことを報告し、スタジオは驚きに包まれた。
2013年7月に地元・茨城県の中学校時代からの同級生だった一般男性と5年間の交際を経て結婚。地元のメーカーに勤める会社員という、“ごく一般的”な男性だった。芸能界でブレイクしたあとも、テレビで公然と夫への愛について語り、芸人顔負けの体を張った芸で場を沸かしてきた鈴木。好感度が非常に高かっただけに、今回の離婚発表は驚きとショックに満ちている。
茨城の自宅に帰らぬ日も多くなって
2年越しの発表となった理由について、『さんま御殿』で努めて明るくこう話していた。
「相手の方のことを考えたら、言うタイミングとか、いろいろ考えていて、相手の方に連絡したんですよ。報告しようと思うって言ったんですよ。そうしたら『お互いのために報告しよう』って」
ふたりの離婚に全くの予兆がなかった……わけではない。『週刊女性』は夫婦の別居生活ともとれる一面を捉えていた。結婚後はテレビでしばしば、夫の勤務地に合わせて茨城暮らしをしていると公言。家賃6万円、2LDKでのマンションに住んでいるとしていたが、東京の“別宅”で過ごす彼女を目撃している。所属事務所に問い合わせたところ、当時はこのようにコメントしていた。
「そのマンションは事務所が借りている物件で、彼女だけでなく、遠方に住む所属タレントには各々に家を用意しています。仕事で終電に間に合わない場合に使いますが、コロナ禍で県外移動を減らすようになり、利用頻度が増えたようです。ただ、基本的には今も茨城の自宅から電車で通っています」
しかし、その後は「仕事終わりに茨城の自宅に帰らないことも多くなった」（芸能プロ関係者）という。まさかこれが離婚後の生活だったとは──。今日に至るまで、離婚していたことがどの媒体からも報じなかったのは、それほど彼女がこの事実を“秘めてきた”からにほかならない。
先の電撃発表で2年前の夏に離婚をしていたと明かしていた鈴木。ちょうどそのタイミングと重なる2021年8月に彼女は芸能活動を一定期間休養すると発表している。
