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今年の3月上旬、ネット上のいくつかの「掲示板まとめサイト」などでこんなタイトルの記事が立った。
東幹久の現在の姿にネットがざわつく
「東幹久さん、変わり果てた姿で発見される…」
2年前の春に放送されたドラマ『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』(フジテレビ系、ムロツヨシ主演)のYouTubeでのキャストコメント動画に出演した東幹久が、従来のイメージと全然違っていたことで、このような記事が立ったものと思われる。なぜか放送2年後にネットがざわついた形だ。
たしかに、端的に言えば老けた印象だ。千葉県君津市の久留里にある資料館のスタッフ、地元の真面目なおじさん、という役どころなのだが、まさに“おじさん然”としてしまっている。
東といえば歯磨き粉のCMでの「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズ、90年代から00年代にかけてはゴールデン帯ドラマの常連で、いい意味でバブルな香りをたたえるイケメン俳優というイメージなため、このあまりの落差は確かに衝撃だ。
確かに最近はドラマ、バラエティーなどで見かける頻度は減った東。それでも刑事モノドラマにはよく出演しているし、ある特定の層は毎週見ているという。
競馬ファンだ。
2017年からBS11の『BSイレブン競馬中継SUNDAY』の司会を務め、毎週元気な姿を見せている。