18歳当時に島田紳助氏から枕営業を持ちかけられ、出川哲郎からも囃し立てられたことを2021年に“告発”。その翌年に所属事務所を辞めて芸能界から退いたマリエだが、かねてより展開していた自身がデザイナーを務めるブランドは好調のよう。そんな彼女の生活で最も大切なのが、2022年に誕生した第1子ーー。
「だから嫌なの。だから芸能界から離れたの」
マリエがインスタグラムの生配信で、衝撃の告発をしたのは2021年のこと。
「2005年、当時18歳だったマリエさんが、レギュラー出演していた番組の司会者である島田紳助さんから、枕営業を持ちかけられたという内容でした。その場にいた出川哲朗さんのことも名指しで批判し、枕営業を断った結果、番組への出演がなくなったと主張しました」(スポーツ紙記者)
テレビや新聞は後追い報道をせず、真相は藪の中。告発から5か月後にマリエはラジオのレギュラー番組を降板し、2022年に所属事務所も辞めた。
「マリエさんは2000年代にセレブタレントとしてブレイクし、2005年にファッション誌『ViVi』の専属モデルに。2007年には『笑っていいとも!』の曜日レギュラーになりましたが、やはりモデルの仕事が軸になっていました。その影響からか、徐々にファッションの制作に興味を持っていったそうです」(ファッション誌ライター、以下同)
2017年には、自らがデザイナーを務めるファッションブランド『パスカル・マリエ・デマレ』を立ち上げていた。
「ブランドのテーマはサステナブル。マリエさんは環境問題に関心が高く、2020年から環境省の“森里川海アンバサダー”に。ブランドは好評で、72枚限定で発売した白のコットン100%Tシャツは、1万3800円という価格ながら5分で売り切れたほど」
充実生活において最も大切な存在
今年4月から5月までの1か月間、港区・青山のカフェでブランドのポップアップショップも開催。
「マリエさん本人も会場にいて、お客さんと気さくに話しており、芸能人っぽさは、もうありませんでしたね」
デザイナーとして充実した生活を送っているが、彼女にはもっと大切なものがある。
「2022年10月に、メキシコで第1子の女児を出産したことをインスタで報告していました。今年4月に投稿したツーショット写真には、“娘はひと息ひと息丁寧に呼吸をさせてくれる”との言葉が添えられていて、幸せそうな雰囲気が伝わってきます」(前出・スポーツ紙記者)
アパレルブランドの経営者として、一児の母として、幸せに満ちた毎日があるから、もう芸能界に戻ろうとは思わないのかも。