2017年からTBS系のクイズ番組『東大王』にチームの2代目大将として出演していた“東大医学部のプリンス”水上颯(みずかみ・そう)。
都内の病院で精神科医として勤務
2020年3月に番組を卒業して、それ以降は表立った活動はなかったが、2023年3月の放送で3代目大将の鶴崎修功も番組を卒業することになり、3年ぶりに一夜限りの復活を果たしていた。
「かわいい後輩のために、ひと肌脱いだようですね。水上さんは、名門男子校である開成高校から、東京大学の医学部に進学。高校時代の2012年には、日本テレビ系の『全国高等学校クイズ選手権』に出場し、チームを優勝に導きました。『東大王』卒業の際は、水上がクイズを極めるきっかけとなった先輩・伊沢拓司との直接対決で勝利しています」(スポーツ紙記者)
圧倒的な知能で活躍していた水上は、『東大王』を卒業してすぐ、SNSで医師国家試験に合格したことも報告していた。
そんな彼は在学中、東大生が運営するオンラインメディア『UmeeT』のインタビューで、将来は医師を目指していると話していた。
「両親ともに医師だったこともあり、自然と目指すようになったそう。ただ、当時はまだ医師としての具体的なビジョンは描けていなかった様子。神経内科や精神科を視野に入れながらも、患者と接して診察などを行う臨床医になるか、研究医の道に進むかも決めかねていたようです」(芸能ライター)
医師免許を取得して3年。現在の水上はどうしているのか。
「現在は、都内の病院で精神科医として勤務していますよ」(医療関係者)
働いている病院の広報誌に顔出しで登場したことも。そこでは、
《精神科を志望したのは発達障害に興味があったからです。こちらでは発達障害をみる貴重な経験を積むことができ、日々勉強させていただいています》
と、コメントしていた。
「『東大王』に出演していた事実も隠すことなく働いています。今でも、趣味としてクイズは続けているようですよ」(前出・医療関係者)
前出のインタビューで、神経内科や精神科に興味がある理由として
《人の頭って人間の中で解明が進んでいない部分だと思うんです。そういった、未知の領域って心ひかれませんか?》
と話していた水上。東大王の手にかかれば、どんどん解明されるかも?