目次
Page 1
Page 2
《開幕9試合、41打席目で待望のドジャース1号》
ネットニュースでは“号外”が出された。昨年、日本人選手として初めてとなるホームラン王に輝きながらも、プライベートでのゴタゴタが理由か、不調が続いていた大谷翔平(29)だ。
『大谷ハラスメント』
「今季の大谷選手は開幕から自己ワーストとなる40打席不発。専属通訳だった水原一平氏が3月21日の開幕第2戦を前に違法賭博などの問題で球団を解雇となっていました。その後はオープン戦も含め本塁打が出ていませんでした」(スポーツ紙記者)
昨年は連日のようにその活躍が伝えられ、1000億円を超える超大型契約。続いて発表された結婚─。世はまさに大谷フィーバーとなっていた。
「まったく熱愛報道などがなかったこともあり、アスリートとして超一流選手となり、そして超お金持ちにもなった“あの大谷が誰と結婚するのか”というような余計なお世話すぎることが話題やネットニュースになっていたなか、自ら結婚を発表。また、そのお相手が、芸能人やアナウンサーなどでなかったことが、“らしい”“良かった”と喜ばれた」(芸能ジャーナリスト)
あまりにマスコミが騒ぎ立て、一部では『大谷ハラスメント』なる言葉も生まれた。
「試合での活躍を報じるならまだしも、飼っている犬やプライベートまでニュース番組で伝えられ、それがあまりに過剰で、もはや“ハラスメント”だと……」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
それでもフィーバーは続き、結婚後は“妻・真美子さんフィーバー”も加わった。
「飾らないルックスやファッション、ブランド物をこれ見よがしに持つのではなく、比較的安価なものを身に着けていたことなどから多くの人の共感が集まりました」