ピラティスで美とスタイルを維持しているという、ピラティスのナチュラルなイメージとは逆の、アラフィフ世代になりますます妖艶なビジュアルが魅力を増した長谷川京子(45)。
憧れの夫婦と言われたDragon Ash古谷健治と離婚するも、美容本『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)は50万部突破の大ヒットとなり、タレント業以外にもますますノッてるMEGUMI(42)。
アラ還の星にて美容プロの君島十和子(57)は本家とばかりに美容の発信を変わらず続け、女優業も頑張るR30の憧れ筆頭格・田中みな美(37)はKAT-TUN亀梨和也と熱愛報道、格の違いを見せつける。
前期日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』では西島秀俊と4回目の夫婦役を熱演した石田ゆり子(54)や、たまにドラマに出れば今なお可愛らしいビジュアルが必ずネットニュースになる井川遥(47)。
美女揃いの芸能界で、美容整形外科医も思わず注目してしまう「真の美容系芸能人」は誰? 『R.O.clinic(アールオークリニック)』の院長 呂 秀彦医師に話を伺いました。
芸能界「真の美容系芸能人」は誰?
――今回名前をあげた芸能人はここ数年、美容系で不動の人気を保っている方々ですが、みなさん医学的に見てもやはり若々しいでしょうか?
呂医師(以下呂)「長谷川さんは元モデルさんですよね? 今も痩せてらっしゃるし、おきれいですが、ちょっとだけ首のシワが気になるかな」
――首! 首のケアって難しいと聞いたことがありますが、なにか対策はあるのでしょうか?
呂「ダーマペンや水光注射、ポテンツァなど、美肌ケアにも使われるメニューでこまめに対策するのがいいですね。顔もですが、首もシワができてしまってからでは遅いので、気になり始めたらすぐにケアすることが大事です」
――あとは、長谷川さんはシャープな輪郭がおきれいですが、加齢現象として「顔がのびる」と一般的に言われています。これはどういう意味なんでしょうか?
呂「長谷川さんの場合で言えば、お痩せになっている割に頬にボリューム感がある。これがだんだんたるみ、下に落ちてきて、それが間延びして見えるんですね。これは誰にも起きる加齢現象なので、“中顔面”を上げる施術がおすすめです。人気は、糸を使ったリフトアップやヒアルロン酸を打つことでたるみをケアする方法かな」
――顔がのびるというワードが恐怖だったのですが、対策はあるんですね! 一方でMEGUMIさんは丸顔のせいか顔が伸びていない印象ですが、若い頃特徴的だったエラが目立たなくなったような…?…
呂「エラは噛み癖など筋肉の問題も多く、また女性は就寝中の歯ぎしり率も高いので、歯ぎしり対策をするなど歯科的なアプローチもありますが、美容系クリニックではボトックス注射が一般的。効果を実感しやすく、手軽なので、芸能人はもちろん、女性全体に人気がありますね。
そして、長谷川さんのような面長のお顔よりMEGUMIさんの丸顔って老けにくい。ある程度たるみは出ているはずですが目立ってないですね。それに、年齢の割に顔の凹凸が少ないのが素晴らしいです」
――確かに、30代以降目立ちやすい頬のこけやこめかみの痩せがない!
呂「もしやりたいならヒアルロン酸注入ですぐに叶いますよ。たるみやシワのためにも早めにやった方が圧倒的に効果的です」