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※写真はイメージです
少子高齢化のあおりで、ここ20年、税や社会保険料の負担は増え続けてきた。さらに食料品の価格高騰などによる追い打ちで、家計はもうボロボロ! 手取りを増やすために「103万円の壁」を引き上げようとする動きもあるけれど、税金を少しでも減らす方法はないの?
“ちりも積もれば山となる”で大きな金額に
「長期的にみると、今後も税や社会保険料のアップは避けられません。ぼーっとしていたら、手取りは減るばかりです。ただ、税負担を減らす手立てはありますから、諦めず取り組んで!」
そう励ましてくれるのは、家計管理にも詳しい税理士&ファイナンシャルプランナーの西原憲一さん。節税のキホンは、“所得控除”や“税額控除”というしくみを使い倒すことにあるそう。ちょっと難しく思えるけど、負担増が避けられないこの時代、情報をきちんとキャッチして、今すぐ取り組みたい!
「最初は節税額が少なく思えても、所得税だけでなく住民税も減らせるものもありますし、何年も続ければ“ちりも積もれば山となる”で大きな金額になっていきます。iDeCoやNISAなど、節税しながら老後資金づくりができるワザは特におすすめです」(西原さん、以下同)
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