3月6日、今季の国内ツアー初戦となる「ダイキンオーキッドレディス」が沖縄で開幕した女子ゴルフ界に衝撃が走っている。
ドロドロしすぎの女子ゴルフ界
同日発売の『週刊文春』が「有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男」と題した記事を掲載。男性キャディーが、ツアー優勝経験者を含む3人の女子プロゴルファーと不倫関係にあったことを実名で報じたのだ。
この報道を受け、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「協会と致しましては、選手個人の私生活上の行為については必要がない限り関与しませんが、必要に応じて、事実関係の調査、及び同調査に基づく適切な対応を講ずることを検討いたします」とのコメントを発表した。
「文春で名指しされた有名女子ゴルファー3人のうち、一番知られているのは男性誌のグラビアやテレビのバラエティー番組でも活躍している人気の女子プロで、京都出身ということもあり“はんなり”と評されている、かわいい系の美女ゴルファーです。今年は女子プロゴルフ協会の広報担当も務めていて、まさに“女子プロ界の顔”のひとりといえます」(ゴルフ誌ライター、以下同)
実力も折り紙つきで、2022年にプロデビューするや、日本女子プロゴルフ選手権で大会最年少優勝するなどその年に2勝をあげ、昨シーズンも3勝するなど大活躍している。
《好きだったのでショック》 《不倫のイメージなかったけど…残念やな》 《応援してたのになあ 嘘だと言ってほしい》
といった声があふれている。
「文春の報道によると、その女子プロと男性キャディーの関係が始まったときは彼女がまだ20歳くらいの時期というというのも衝撃的でした。そのころの彼女は幼い感じの残る、高校を卒業したばっかりの女の子という印象だったので、ファンの男性が信じたくないのもわかります」
また、なかには《女子ゴルフ界、ドロドロすぎでしょ》という意見も。
「3人の女子プロと不倫関係にあったという男性キャディーは既婚者で、彼の奥さんもじつは女子プロゴルファーなんです。奥さんからしたら後輩ゴルファーに夫を寝取られた形になるわけで、報道によると奥さんが女子プロゴルフ協会に通報して発覚したようです」
コース外での乱倫劇が繰り広げられた女子プロゴルフ界だが、当の協会はゴルファーに対して“塩対応”。前述のコメントのあとに、以下の文言を付け足したのだ。
「日本女子プロゴルフ協会は、コンプライアンス研修を実施してきており、コンプライアンスの励行をしております」
自分たちは彼女たちにコンプラ研修を受けさせたし、自分たちはコンプラを守っている、ルール違反をしたのはあくまで彼女たちだ、とでも言いたげだ。
20歳そこそこの若い女性まで巻き込まれた不倫トラブル。研修だけでは足りなかったのかもしれない。