中森明菜が野外音楽フェス『ジゴロック』で16年ぶりライブ復帰、直前に「ギャ〜」絶叫で心配されていた“ドタキャン”

中森明菜

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2025年1月、小室哲哉（右）と明菜のツーショット（小室哲哉のインスタグラムより）

2017年のディナーショー以来6年半ぶりにファンの前に立つ中森明菜（公式サイトより）

ファンイベント開催前には、セルフカバー楽曲の歌唱動画を公開した中森明菜（公式YouTubeより）

1986年に発表した楽曲『ジプシー・クイーン』のジャズバージョンを歌唱した中森明菜（YouTubeチャンネルより）

　ステージに立った歌姫は、沸きたつ大勢の観客を前に何を思ったのか─。

　大分県で4月19日、20日の2日間にわたり開催された野外音楽フェス『ジゴロック』に中森明菜が出演した。

「明菜さんは2024年、7月と12月にファンクラブ限定のイベントを開催しました。人前で歌うのは、2017年12月のディナーショー以来。体調を心配する声もあがりましたが、自らを“ババア”と称する自虐ネタを交えて会場を沸かせていました」（スポーツ紙記者、以下同）

　これまでは“明菜を応援するファン”のみが来場するイベントだった。ディナーショー形式ではないライブの出演は2009年8月以来となる。それに加え今回は、他のアーティストも参加する初めての野外フェス。

「明菜さんの出演で、チケットは飛ぶように売れました。ただ、心配されたのは彼女のファンではない人もステージを見ること。これまで明菜さんは、テレビ番組には事前収録での出演だったほか、ファンクラブ限定のイベントも熱狂的なファンが観客という“守られた場所”だけで歌ってきました。だからこそ、今回は明菜さんの歌声が試されるイベントでもありました」

心配になる明菜の言動

　そうした中で堂々とした振る舞いで観客を沸かせてみせた明菜。出演を呼びかけた小室哲哉とのコラボも披露。だが、フェスの直前に明菜は“不穏な振る舞い”を見せていた……。

　音楽ライターが話す。

「ファンクラブ会員限定のネットラジオが4月10日に公開されたのですが、明菜さんの言動がちょっと心配になる感じで……」

　何があったのか。