TBSテレビ『徳光和夫の感動再会“逢いたい”』など有名番組の調査を担当する「原一探偵事務所」が、調査員の教育として行っている実践さながらの現場に密着取材する企画。
後編は、追跡していた対象車がショッピングモールへ入り、今度は車を降りて歩いて尾行するところからスタート――。
3人の調査員は、それぞれ2階や、反対側の通路から対象者を尾行し撮影している……のだが、買い物客に紛れてわからない。カメラは、衣類と同化するデザインだったり、タバコ、ライター、ペンなどに隠されているのだ。
記者も撮影を体験してみるが、ターゲットの2人と正面からすれ違ってギョッ!
「正面のショットが重要ですから、驚いたりしてはいけません」
浮気現場の写真は、夫の顔がわかるものでなければ証拠にならないのだ。2人がショッピングモールを離れたので、再び車で追跡。すると、“本丸”のラブホテルへ。カップルのふりをして記者もホテルへ入ると、部屋を選んでいる対象者を調査員がさりげなく撮影。
「あとはホテルを出るところを撮影すれば、浮気の証拠写真となります」
事務所へ戻り、撮影した画像を確認すると、ターゲットの2人が買い物をしたり、ラブホテルへ入るシーンがくっきりはっきり写っている。記者の写真もあるが、これは?「調査中に撮影しました。気づきましたか?」
まったくわからなかった記者。すごいテクニックだ! 一般の主婦が、自分でこれだけの証拠を押さえようと思ってもまず不可能。
「へたに追跡して怪しまれると、警戒されて尾行しにくくなるので、最初から信頼できて実力のある探偵事務所にお願いするほうが確実です」
ほかの探偵社で満足のいく結果が得られず、ここに再調査を依頼に来るケースが少なくないという。夫に浮気疑惑があるなら、プロに頼んで証拠つかんでみては?
取材協力/原一探偵事務所。調査の技術力に定評があり、解決実績は41年で7万件以上。多くのテレビ番組で、調査力の必要な難しい調査を解決。審査基準の厳しい県庁のサイトに探偵事務所としては唯一、掲載されるなど信頼が厚い。http://www.haraichi.co.jp