《【苦笑】飲み屋で会計の時、ホットペッパークーポンを出したら、店員から「最初に出してくれないと料理の量を減らせないから困る。今日は割引適用するけど」と、正直にクレームを入れられたので爆笑した【悲報】》
今年1月、そんなツイートが話題を集めた。全ての店舗がそうではないとはいえ、そういう店があるのは事実。しかし飲食店のクーポンだけでなく、宿泊系のポータルサイト利用時にも同じようなケースがあるという。
「ポータルサイトから宿泊予約した場合、宿泊料の5~10%の中間マージンを宿側はポータルサイト側に支払う契約になっています。そのため、最近は公式サイトからの予約を最安値に設定する『ベストプライス保証』を導入している宿泊施設は増えていますが、さらに公式サイトから予約した人にだけサービスをする宿もあります」(トラベルライター)
シングルで予約を取ったにも関わらず、ダブルやツインだったり、景色の良い部屋に追加料金なしで案内されたことがある人もいるのでは?
「部屋に空きがある場合、宿の判断でアップグレードをする場合があります。その基準が“常連になってくれそうな客かどうか”。公式サイトから予約している客は、ホテル名をわざわざ調べている訳ですから、宿自体に興味を持ってくれている証拠。そういう客にはよりよいサービスを提供することで、リピーターになってもらおうという魂胆です。逆に満室の場合、ポータルサイト経由の予約客には景観が悪かったり、団体客と同じフロアーの部屋に回すケースもあります」(ホテル関係者)
また電話予約よりもネット予約全般のほうが、サービスが良くなる傾向が。
「電話では聞き間違い、言い間違いもあるので“禁煙で予約と言ったはずだ!”、といったトラベルが起こりやすいんです。でもネット予約でしたら、記録がハッキリ残っているので、客のミスだった場合に証明ができるので大きなトラブルには発展しにくい。なので部屋が埋まり始めたら、電話予約は断るなんて宿もあるようですね。また電話予約は手間がかかるため、電話予約よりネット予約を安くする宿が多いですよ」(前出のホテル関係者)