恋人や夫、男友だちと話していて、「気持ちが伝わらない!」とイラついたことのある女性も少なくないのでは? それは男性ならではの考え方があるから。互いにストレスを溜めないためにも、男の操り方のポイントを紹介しよう。
大事な話は話していいか、まず確認する絶対に伝えたはずなのに、まったく覚えていないというのは男性によくあること。モノタスク(1度にひとつのことしかできない)ゆえに、ほかのことをしているときに話かけても聞いていません。意識的に聞かないというより、耳に入っていないというほうが正しいでしょう。
特に何もしておらず、ボーッとしているときでも、男性の右脳(イメージ領域)はフル回転していて、何事かを考えている場合があります。脳が高速で働きすぎて、ほかの動きが停止しているのです。
厄介なことにそれらのときでも生返事はするため女性は伝わったと思い、男性は初耳だと言い張り諍いのもとに。だから、大事な話をする前は「今話してもいい?」と確認するか、メールで伝えること。
気持ちや要望は、くどいくらいに言葉にして伝える
男性はモノタスクなため、さまざまなものを観察するという習慣がありません。そのため見た目や感情など、さまざまな他人の変化にはあまり気づかないもの。
女性からすると「あれだけ毎日見ているのに、なぜ変化に気づかないのか」と不思議に感じますが、男性にとっては視界に入っているだけで見ているわけではないのです。
ですから男性に「見ればわかるでしょう」は通用しません。女性同士であれば当然のように伝わる感情もいちいち言葉にして伝えましょう。
ただし感情的になりすぎて支離滅裂になると相手は苛立ち、きちんと話を聞いてくれなくなります。何に対して自分はどう思っているのか、できるだけ簡潔かつ論理的に伝えるのがポイントです。