2013年5月にブログで長男を勧玄(かんげん)と名付けたことを発表した海老蔵。喜びもひとしおだった。
「この名前をつけた一番の決め手は、お亡くなりになった先代の團十郎さんに唯一伝えていた名前がこれだったことだそうです。海老蔵さんは公演の合間や稽古(けいこ)中などの空き時間を家族サービスにあてています」(歌舞伎関係者)
息子のために、早くも英才教育を始めているという。
「今年の春ですかね。託児施設『S』に、麻央夫人と一緒に見学に行き、そこに預けることに決めたみたいでした」(海老蔵の知人)
実は、この『S』という施設、知る人ぞ知る超セレブ託児所なのだ。
「いわゆる“英才教育”をしてくれる施設です。毎日の予定に課題学習が組み込まれていて、自然に受験準備ができるという仕組みです。1歳児の場合、基本料金は週5回で月額約24万円します。勧玄クンだったら、年間にして200万円以上はかかると思いますよ。
送り迎えは基本的に麻央さんの担当のようですが、海老蔵さんも時間があるときは来ているみたいです。おふたりは、ほかの親御さんとも気さくに話していますし、勧玄クンも子どもたちと仲よく遊んだり絵を描いたり、楽しそうに過ごしていますよ」(託児所関係者)
でも、海老蔵が彼を『S』に通わせるのには、ほかにもこんな理由があった。
「海老蔵さんは高校のときに青山学院高等部に通っていたのですが、留年して、卒業することができなかったんです。彼が尊敬する父・團十郎さんは青山学院高等部を卒業しているので、彼としてはそのことがコンプレックスになっているのかもしれません。息子にその夢を託したんだと思いますよ」(海老蔵の知人)