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 '09年に合成麻薬を使用したうえ、一緒に使用したホステスが死亡するという事件を起こし、実刑判決を受けた俳優の押尾学。一昨年12月に出所した後は、特に目立った活動をしてこなかった。

 しかし今回、1月23日に渋谷で行われたライブイベントに、かつて参加していたユニット『LIV』のボーカルとして出演した。

「“渋谷アガっていこうぜ!”と会場を沸かせたあと、代表曲『SOUL』を熱唱しました。演奏中に最前列の女性から受け取っていたファンレターも持ち帰っていましたよ」(会場を訪れた女性)

 6年5か月ぶりの表舞台だったが、人気は健在。200人あまりで満員になる会場に約300人のファンが詰めかけた。

「演奏が終わると、すし詰め状態の会場が一気に3分の1くらいまで減ってしまいました。押尾さん目当てで来た人がほとんどだったのでしょうね」(前出・会場を訪れた女性)

 出番を終えると10分足らずで関係者とともに裏口から出て素早くタクシーに乗り込み、去っていった。そんな彼の近況は?

「最近は連日のように、インスタグラムにプライベート写真をアップしていますね。家賃が30万円近くする高級マンションに住み、乗り回している車も高級車。なぜこんな豪華な生活ができるのか不思議です」(芸能プロ関係者)

 しかし、ライブの4日前、意外な場所で押尾を目撃していた。1月19日の夕方、東京メトロ千代田線・国会議事堂前駅のホームに姿を見せた彼は、連絡通路を通って隣接する溜池山王駅まで歩き、南北線に乗車。

 ひと駅隣の六本木一丁目駅で降り、改札を出ると、歩いて自宅マンションへと帰っていったのだ。

 じつは彼、昨年末に一部週刊誌で、元自民党参院議員の村上正邦氏の事務所に通って“お茶汲み”をしていることが報じられていた。国会議事堂前駅のホームを歩いていたということは、今でも事務所に通っているとみえる。

 しかし、“悠々自適”な生活を送っているはずの彼がタクシーではなく電車に乗り、交通費を節約してまで通う事務所。いったい何を学んでいるのだろうか……。

 ライブから3日後の1月26日の夜、渋谷区の焼き肉店『T』では押尾のこんな姿が目撃されている。

「夜11時30分ごろ、6人くらいでお店に来ました。高価な肉やボトルワインをガンガン注文していましたよ。お酒も入ってか、楽しそうな様子でした。深夜2時ごろにお店を出ていきましたね」(居合わせた客)